オンライン面接の注意点〜採用手法として定着した今だからこそ気をつけよう!〜
今回のお題を担当させていただく、元人事のALL IS NEWシニアコンサルタントの立花です。最近は季節に関係なくコロナの話を聞きますが、初めて日本でコロナの感染が確認されたのは、2020年1月15日になります。改めて日付を確認するともう4年もたったのですね。コロナで大きく変わった事例としてオンライン化があげられますが、採用に関しては完全にオンライン面接が定着しました。だからこそ、4年前と比べて、できて当たり前のレベルがあがっていますので、初めて転職活動をされる方は、改めて注意点を確認して、面接に臨んでいただきたいと思います。
何事も事前準備が大事!
面接前は緊張される方が大半かと思います、そこにうまくログインできない!なんてことになると、さらに焦ってしまい、実力が発揮されないと本末転倒です。気持ちよく面接を進められるように以下の3つのポイントに気をつけましょう。
1、面接のオンラインツールを確認
企業によって案内されるオンラインツールは様々です。(Zoom、Google meet 、Skype、Microsoft Teamsなど)普段使い慣れているものであれば良いですが、初めての場合は、実際にログインするパソコンで操作可能かを確認しておきましょう。
2、インターネット接続の良い場所の確保
面接は限られた時間でできるだけお互いを深く知りたいので、やり取りがスムーズにできる環境は必須です。家のネット環境が不安定な場合や外出先で面接に入る場合は、コワーキングスペースやレンタルスペースなどを事前に予約して備えましょう。カフェなど周りの音が入ったり、周りの人に面接の内容が聞かれる場所は避けましょう。また、マンションにお住まいの方で時々あるケースですが、修繕工事などで大きな音が出てしまう期間と面接日が重なった場合は、同じく外の場所を準備されることをおすすめします。
3、面接官があなたの話に集中できる状態に
ここで伝えたいことは、背景と照明です。背景は、仕事で使用している背景やボカシを事前に登録しておきましょう。事前登録ができない時は、生活感のない壁や本棚といった場所を背景にできると良いです。また、照明も重要なポイントです。オンラインは対面よりも温度感が伝わりにくいというデメリットがあると言われています。表情が見えづらいとまさにこのデメリットに当てはまってしまうので、暗くなってないか、照明の逆光で表情が見えづらくなってないかを事前に確認しておきましょう。面接時間によって、朝日、西日の影響を受けない場所かの確認も細かいですが大事なところです。
オンライン面接中に気をつけること
オンライン面接だからこそ気をつけることは、相槌や表情、声の大きさです。なんだそんなことかと思うかもしれませんが、思っている以上に気持ちが伝わっていないことがあるので、これは対面以上に意識をする必要があります。また対面の時と同じくらいに気を使ってほしいことは、身だしなみです。これは事前準備の内容でもありますが、髪型や服装などオンラインだからと油断すると、その気持ちは相手に伝わるものです、しっかりと整えて臨みましょう。
面接で話す内容について不安がある方は、こちらのコラムをぜひ参考にしてみてください!→「面接が苦手です。どんなことを意識すれば良いでしょうか?」
最後に
オンライン面接が主流になったことは、居住地関係なくチャレンジができるようになり、企業にとっても個人にとっても出会いの可能性が広がる良い機会になったと思います。一方で感覚的な部分はオンラインでは伝わりづらいこともあり、最終面接は対面とする企業も増えてきています。それぞれに良い面がありますので、どちらになったとしても実力が発揮できるように準備して臨みたいですね。転職が初めて、久しぶりでこんなこと聞いて大丈夫かな?と思うようなことも、お気軽にご相談ください。経験豊富なALL IS NEWのコンサルタントが丁寧にサポートさせていただきます!
文 立花 倫子
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