今の仕事が向いているか分からないあなたへ
こんにちは。鶴戸です。
日増しに暖かくなってきましたが、皆さんいかがお過ごしですか?
さて、今日はよくご相談を受ける、「今の仕事が向いているのか分からない」というお話についてです。
あなたが思っている向き不向き、それって本当に正しい?
「営業職が向いていないんです」「もっと向いている仕事があるかと思っていて」
そう仰る方々に、何がどう向いていないのか?を聞いてみると感覚的な答えが返ってくることが多いです。
正直に言うと、何がどう向いていないのか、それを言語化出来ない方は、転職しても同じようにこの仕事が向いていない、となる可能性が高いです。
果たして営業職の何が向いていないと感じるのでしょうか。数字プレッシャー?先輩に比べてクライアントが少ないから?理由は色々あると思います。
まずは、言語化すること。
営業職に必要とされる要素、そして自分がその仕事に対して向いている・向いていないと感じる点を、箇条書きでも何でも良いので具体的に書いてみること。
そして、その向いていないという要素は、本当に営業職という仕事に向いていないのか?
それは会社や環境を変えれば解決出来ることなのではないか?を俯瞰的に見ることが大事です。
あなた以上にあなたをよく知っている人からの評価を大切に
自分では向いていないと思い、気持ちが塞ぎがちな時こそ、信頼出来る上司や同期など、周りの方からの評価に素直に耳を傾けてみましょう。
これは、かつての自分にも言い聞かせたいことです。
特に、向いていないかもと自信を無くしている時は、決して精神状態が良いとは言えないですよね。
心に余裕のない状態で冷静な判断をするのは難しいこと。
そのために、キャリアのかかりつけ医の存在になるような、信頼出来るエージェントなどと関係を持つことをオススメしているのですが、普段からあなたのことをよく知り理解してくれている方から客観的な評価をもらうと、自分では意識していなかったことが、周囲から見れば強みに見えていたり、意外なポイントを認めてもらっていたことに気付くことが出来ます。
これは個人的に、とてもオススメです。
合わないのは仕事?環境?
これをしっかり分解して考えることが大切です。
上記で言語化することについてはお話ししましたが、向いていないと思っていても、分解してみるとその仕事に必要とされる要素は十分持ち合わせているということに気付く場合もあります。
実際にこれまでお会いした方々も、紐解いていくと圧倒的に会社や社風が合わない、人間関係に苦労して追い込まれた結果、その仕事自体が向いていないと判断されている方が非常に多いです。
せっかく必要とされる要素は備わっているのに、環境が大きな悩みの種となり、そこにばかり気持ちがフォーカスし、向いていないと判断するのはとてももったいない。
それなら環境を変えるというのも1つの選択肢です。
私自身も信頼できる方からの評価を信じ、環境を変えるという選択をした結果、より仕事が楽しく、好きになりました。
どの職種も同じです。
社風にどうしてもフィットせず自信を無くしていた方が、会社を変えたことでこれまで以上に本来の力を発揮し、楽しんでいる姿も見てきました。
ただし、本当に仕事が合わないという場合もあると思います。
その時には、社内での異動によって解決できる可能性はないのか?これも合わせて考えること。
転職し、仕事も会社も変えるというのは可能性もありますが、もちろんリスクもあります。
仕事を変えるのであれば、その仕事の肝は?その仕事に必要とされる要素と、自分の強みが一致しているのか?
これもまた言語化して整理すること。
言語化して自分を正しく把握しておくことが、ミスマッチを防ぐことにも繋がります。
自分の仕事の本質は?そして得意なこと、苦手なことを言語化し、周囲の評価を素直に受け取り、環境を見極めること。
向き不向きについて悩んだ時には、是非この記事を参考にしていただけたら嬉しいです。
何より私自身が環境によって大きくポジティブな変化をしているひとりです。
ここでは書ききれないことも沢山あるので、悩んだ際にはお気軽にご相談くださいね!
それではまた次回!
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