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2024.05.21

面接が苦手です。どんなことを意識すれば良いでしょうか?

「普段人とコミュニケーションを取ることに対して苦手意識はないけれど、面接となると緊張してしまいうまく話せません。」
よくこのようなお悩みを聞きますが、面接はあくまでも面接官とのコミュニケーションの場です。
自分の話し方や話の内容にばかり意識が向きがちという方は、是非下記の観点を意識してみてください!

前提として、面接は自分が話したいことを話す場ではありません

え、そうなの?せっかくこんなに話したいことを準備したのに、という方もいるかもしれません。
面接は面接官との会話のキャッチボールが大事です。
自分が話したいことやアピールしたいことが、相手(企業)にとって興味のないことであれば的外れなアピールになってしまいます。
例えば新規開拓営業職を募集する企業での面接で、下記のようなエピソードは聞き手である面接官にどのような印象を抱かせるでしょうか?

「私は顧客との関係性構築が得意です。関係性が築けた企業はその後も長くフォローアップして、常に顧客から第一想起されるように取り組んでいます。」

上記のアピールは、既存営業であればそのまま活かせる強みを持っている方という印象になります。
一方、新規開拓営業職として見るとどうでしょうか?
まずは開拓先の企業へアポイントを取るための行動量、アポイントを断られても諦めずに続ける継続力、商談で自社を選んでもらうためのプレゼン力など、新規営業であれば求められる要素が異なると理解できるはずです。

そう考えると、何を話せば良いのか?の視点も変わってくるもの。
今回の募集ポジションはどのような業務内容で、そこに求められるスキルは何なのか?を理解することから始めましょう。
そこがクリアになれば、自分が伝えたいことではなく、面接官が聞きたいこと=そのポジションに必要なスキルに対してのアピールができるようになります。

結論から話すことを意識すると洗練された印象に

面接のフィードバックで多いのが「話が冗長で質問と回答がズレていた」「結論から話すことが出来ず話が長くなりすぎる」など、話し方についての指摘です。
志望度が高ければ高いほど、ついついあれもこれもアピールしたいと熱が入ってしまう気持ちも理解できますが、面接は面接官との会話のキャッチボールが大切です。
結論から話すことを意識するメリットの一つとして、質問と回答がズレるという心配がなくなります。
上記のフィードバックでも挙げられるように、ただでさえ面接という慣れない場で緊張している中、長々と話すことで質問、また質問の意図を見失ってしまう可能性もあります。
結論から話すことで上記を防げるだけでなく、面接官が知りたい質問の回答を簡潔に伝えることで、コミュニケーションがスムーズに取れる印象を与えることができます。

そうは言っても企業が求めるニーズと自分の強みを紐づけることができない、話し方を意識して面接準備したいけれどどこからはじめたらいいか分からない、そんな方もいると思います。
弊社ではそうした準備のアドバイスはもちろん、模擬面接などのサポートも充実していますのでお気軽にご相談くださいませ。

文・鶴戸茉利

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