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2022.08.02

履歴書/職務経歴書のポイント

転職活動でまず準備するのが履歴書、職務経歴書。
LETで転職をご支援する候補者の方々の中には、新卒の就活で作成したエントリーシート以来、こうした書類を作成するのは初めて、という方も多いです。
また、既に作成している方の書類を拝見した際、我々プロのコンサルタントからすると添削箇所が山ほどあるというケースも同様に多いもの。
そこで今回は、書類作成で必ず押さえてほしい5つのポイントをご紹介します!

■作成は手書きではなくPCで!
基本中の基本ですが、履歴書、職務経歴書はデータで作成しておきましょう。
特に自己応募の場合には、企業の採用ページへ直接履歴書、職務経歴書を送ることになるケースが大半ですが、その際にもPDF化したデータでの添付が必須です。
最低限のPCスキルが備わっていることも伝えられるので、データで作成しましょう。

■年月は西暦で統一!
履歴書、職務経歴書になるとなぜか突然増える和暦での記載。
日頃馴染みのない和暦の場合、データに目を通す面接官がわざわざ西暦に変更して読む必要があります。
相手のことを考えて、いかに手間をかけずに目を通してもらえるか?の視点で、年号は西暦で統一しましょう。

■文字のフォントも統一!
こんなこと?と思うかもしれませんが、意外とバラバラな方、多いです。
フォントを統一する意味も、読み手を想像したら分かりますよね。
西暦やフォントがバラバラで読みにくいと、その時点で相手への気遣いや思いやりに欠けてしまうのでは?と誤解を与えかねません。
西暦同様、フォントも統一して読みやすいデータにしましょう!

■枚数は多くても3枚以内!
あれも言いたい、これも言いたいと気持ちのままに書くと長くなりがちです。
かつてお会いした人事の中には、3枚目以降は見ないと断言されている方もいました。
職務内容など、箇条書きで書けるところは箇条書きでシンプルにするなど、長くなり過ぎないよう配慮が必要です。
面接でアピールしたい内容は簡潔に記載し、詳しくは面接でお話しする。
この意識で、簡潔に書くことを意識しましょう!

■具体的な数字と比較対象を含めよう!
職務経歴書を添削していて一番アドバイスすることが、数字で実績を書きましょうということです。
よくあるのが、下記のようなケースです。
【営業として年間予算を達成した】
同じように書いている人も多いのではないでしょうか?
確かに予算を達成したことは分かりますが、それはどのくらいの予算で、どの程度の凄さなのかは、あなたのことも会社についても知らない面接官には伝わりません。

添削前
●営業として年間予算を達成した

添削後
●2021年度個人予算1,000万円に対し実績2,000万円。達成率200%、前年比150%

どうでしょうか?
具体的な数字が入ることで、一気に営業として数字を残していることがアピールできていますね。
特に数字を記載すればするほど、数字への意識が高いことも伝えることが出来ます。
実績の他にも、上記のように達成率や前年比、売上に対する個人シェア率、担当顧客数など、他にも数字で表せることは多いはずです。
一つでも多く数字を盛り込みながら実績を書きましょう!

弊社では書類の添削やアドバイスはもちろん、転職にまつわる全てのフェーズでお一人お一人に寄り添ったサポートをしております。
漠然と今後のキャリアに不安がある、転職は考えているけど何からはじめたらいいか分からない、そんな段階からでもお気軽にご相談ください。
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執筆者/鶴戸 茉利

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