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2022.04.23

コンサルタントが率直に伝える、こんな人は転職しない方が良い!

こんにちは。鶴戸です。
4月に入り、新たな環境でのスタート、部署異動など、何かしら心機一転の気持ちで過ごされている方も多い時期ではないでしょうか。
何かと忙しい毎日だと思いますが、いかがお過ごしですか?

先日LETのInstagramのDMにて「こんな人は転職しない方が良い」というのがあれば知りたいとのお声をいただきました。
転職支援をしているコンサルタントではありますが、本音で、この内容についてお伝えします!

ポジティブな意味で転職しない方がいいパターン

①現職で評価されていて、何の不満もない場合

言うまでもなく、これは当然ですよね。
私もこれまで、ヘッドハンターとして企業からの依頼で多数の方々とお会いしてきましたが、他社からヘッドハンティング対象としてご指名があるほどなので、そもそも自社で十分に評価をされています。
そのため、年収はもちろん、その方に合わせて新たなポジションが用意されるなど、現職で活躍されていれば転職を検討する必要もありません。

②現職で上のポジションが空いていて狙える環境である場合

企業にもよりますが、転職で未経験の職種に就くことは容易ではありません。
よく転職でポジションアップ、未経験の職種へのチェンジを希望する方は多いですが、本当に現職で狙える可能性はないですか?
定期的に公募がある企業や拡大期でポジションが生まれやすい企業であれば、転職をして希望ポジションを狙うより現実的なケースもあります。
その場合はチャンスをしっかり利用して、いざ転職を考えた時にいつでも希望する環境に行けるよう、現職で力をつけておきましょう。

③成長実感があり、目標を追える環境の場合

大切な時間の中でも、仕事時間は長いもの。常に目標が持てる環境で前向きに働けている状態であれば、そもそも転職を考えることは少ないかもしれませんが、ここでのポイントは、成長出来ているか?の視点で客観視すること。
例えば販売職であれば、同じ店舗だとしても、去年の自分より提案の幅が広がっているのか?出来ることは増えているのか?個人売上は上がっているのか?など、多方面から客観視した時に成長を実感出来ていて、その成長スピードに懸念がない場合は転職を検討することはないでしょう。
成長のためには当然ですが目標を持ち続けられる環境であるということも大事です。

ネガティブな意味で転職しない方がいいパターン

①現職でまだ何の結果も出していない場合

入社間も無くでそもそもまだ仕事を理解していない場合なども同様です。
販売職であれば売上という目に見える実績が一番分かりやすいですが、それ以外でもストックの改善を提案・実行してこんな成果が出た、お客様からお褒めの声をいただいた、フロアで表彰を受けたなど小さなことでも構いません。現職で自らの努力によって結果や実績を出していない状況では、単純に転職時にアピール出来ることが無いというのは想像出来ますよね。
面接では、現職でどのような目標を持ち、それに対してどう工夫し努力をしてきたのかを聞くことで、面接官もあなたがどう活躍してくれるのか?をイメージします。
少なくとも自分発信で実践し結果を出したことを語ることができない状態では、面接でアピールする材料も少なく、転職も思うように進まない可能性が高いです。

②ただ現職が嫌だからという理由で、軸や目標がない場合

このパターン、まず転職が成功することは無いです。
過去の記事やInstagramでも言語化することの大切さはお伝えしてきましたが、現職の何が嫌なのか。
会社?仕事内容?環境?年収?
まずはその嫌、を言語化して、果たしてそれは転職によって改善、叶えられるのかを冷静に判断しましょう。
何となく嫌だから、では転職するにしても判断軸が明確にならず、転職しても同様の状況になってしまう可能性が高いです。
何は絶対に譲れなくて、何は妥協してでも転職をしたいのか。転職で全てがパーフェクトに叶うことはまず無いですが、受け身で転職すればなんとかなるだろう精神が一番危険です。

もし今あなたが転職を考えていたら、転職しない方がいいパターンに当てはまっていないかな?と是非記事を参考に考えてみてください。
そして、転職するかどうかは別として、客観的に自分を振り返る機会はとても重要なので、お気軽にご相談くださいね!(もちろん、転職しない方が良い場合には率直にお伝えしていますので!)
それではまた次回!

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